ビデオと動画、昔と今の違い


私のH.P.内、製作実績には40年ほど前に演出担当した「JR西日本」「関西スーパー」「王将フードサービス」「遠藤照明」など
いわゆる昔のPRビデオ(VP=ビデオパッケージ)を紹介しています。
この中で「JR西日本」は昔、弁天町にあった交通科学館で上映されていた40年前、当時最新の代表的な列車が紹介されていますが、
それ以外は各企業が株式上場時に関係者に会社紹介として上映される「企業紹介ビデオ」です。

40年前のVP制作例

ではその当時(40年ほど前)のビデオと今の動画、なにが違うのでしょうか?
昔のビデオではその多くは企業側から“うちの会社は○○な会社です”や“うちの会社の特徴は○○です」と
“言いたいこと”や“宣伝したいこと”を前面に出し、簡潔に要点をまとめてナレーションで語る構成でした。
今どきの企業紹介動画、商品PR動画ではまずは“見てもらう工夫が随所に散りばめられている”や
“見て面白い、見て印象に残る”動画が多く見られます。

なぜそんな違いが顕著に表れるのでしょうか?
おそらく、昔のPRビデオでは会社案内時に無理矢理見せられたビデオで、見てもらう工夫や
動画自体の面白さ、興味をひく仕掛けなどあまり考えられていなかったような気がします

いっぽうSNSなど身近なメディアで見る動画は、無理矢理見せられるのではなく
偶然目に入るもので、面白いストーリーや見てもらう工夫、中には興味深い構成や仕掛けが
盛りだくさんで思わず釘付けになるような動画もあります。

まずは興味を持って見てもらわなければ始まらない…動画を見てもらう動機付けの違いなのではないかと想像します。
今どきのPR動画では不特定多数の人の目にとまる➡注目を浴びる➡企業のイメージアップへと
動画の付加価値がこれまで以上に高まっているためますます興味深い(面白い)企業紹介動画が増えていきます。
そんな面白い動画、目をひく仕掛けの動画、引き出しにはいろいろなアイデアが詰まっています。

遠藤照明紹介ビデオ
王将フードサービス紹介ビデオ
関西スーパー紹介ビデオ


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