
大阪万博で投影される映像が、たった一つの要素で世界中の人々の心を動かすとしたら、
それは何だと思いますか?
大阪・関西万博は、単なるイベントではありません。多文化が交わることで生まれる、
新たなコミュニケーションの祭典です。
そして、その架け橋となるのが、英訳コメントテロップの力なのです。
今回のブログでは英訳テロップが持つ外国人へのアピール力や万博後も、国際的なイベントや企業活動で
多言語テロップがいかに重要になるかをまとめました。
人間ドラマをインタビュー動画で世界に発信する‼
大阪・関西万博で日本の「伝統文化」「祭り」に携わる人々を紹介する
KANSAI伝統文化EXPOと題して日本のお祭りや伝統文化を支える人々や団体をインタビュー形式で紹介する動画、
当事者が熱く語るお祭りにかける情熱や課題、伝統文化を支える人々が語りかける言葉には日本人だけではなく
大阪万博に来日した外国人観光客からも『感動した‼』『日本のお祭りをこの目で見てみたい』など
関心の高さがうかがえるコメントが殺到しました。
そうした伝統文化を支える人々の熱い思いを外国人観光客にストレートに伝えられたのは『英訳コメントテロップ』でした。
「全国のお祭りを支えたい‼オマツリジャパン加藤優子氏」
https://www.youtube.com/watch?v=khIGCqeefOg

東日本大震災後の青森「ねぶた祭」にお祭りが持つ力に気づき、同時に多くのお祭りが抱える
「担い手不足」や「資金不足」など深刻な課題にも直面し、全国のお祭りをサポートする会社
『オマツリジャパン』を設立した加藤優子氏。
そんなお祭りサポーターの代表、加藤氏にインタビューした動画。
「370年の誇り 因幡麒麟獅子舞 地域で育み未来へ繋ぐ 因幡麒麟獅子舞の会」
日本遺産認定の伝統芸能「因幡麒麟獅子舞」
麒麟とは中国の想像上の動物で古来より他の生き物を傷つけない泰平の世の象徴とされた霊獣。
麒麟獅子舞は人々に幸福をもたらす芸能として因幡・但馬の地域に愛されており、
約150の村々に受け継がれ、春と秋に行われる神社での例祭を中心にほぼ1年を通じて舞われている。
この動画では麒麟獅子舞保存会の方、2人にインタビューして「麒麟獅子舞とは?」「受け継がれる背景」
「獅子舞後継の課題」「現在取り組む活動」など過去から現在に至る麒麟獅子舞の魅力を語ります。

「震災を乗り越え地域社会を紡ぐ〜國學院大學客員教授 橋本裕之氏編」

英訳コメントが持つ特別な価値
上記の伝統文化EXPO用動画ではコメントの英訳テロップも単なる翻訳ではなく、
伝統文化というカルチャーやニュアンスをどうやって英訳コメントテロップに反映させるか、インタビュー対象者と
綿密な打合せを行い、翻訳者には言葉の裏にある背景や歴史おも考慮して英訳をしていただきました。
専門用語を使いすぎず、分かりやすい言葉で「どうやれば英訳コメントテロップが特別な価値を持つのか」
より見る人の興味を抱かせる翻訳を心がけました。
結論:未来への展望と信頼性の構築
大阪万博では日本人観光客のみならず、外国からのお客さまも日本の伝統文化、お祭りに強い関心を持ってもらえました。
もちろん、今回の企画でインタビューに答えていただいたみなさまの信念や情熱、普段の行動からにじみ出すパッションが
オーディエンスの感動を生み出したことは間違いありません。
それに加え私たちPineValley.jpは、インタビュー動画を通じて、言葉の壁を越え、感動を分かち合う未来を伝え続けた結果も
感動を生んだ一因では無いかと自負しております。
「あなたのストーリーも、世界に届けませんか?」